新着情報

2023/11/10

季節の変わり目に体調を壊しやすいのはなぜ?

最近、疲れがなかなか抜けない。カラダがだるいなどの症状はありませんか?
もしかしたら秋バテが原因かもしれません。
秋バテの原因は、寒暖差による自立神経の乱れによるものです。

自律神経には、体を活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経があり、2つがバランスをとりながら、心臓や腸、胃、血管などの臓器の働きを司っています。
この自律神経は、自分の意思ではコントロールできず、ちょっとしたストレスでもバランスが乱れてしまいます。
季節の変わり目は寒暖差が大きく、寒暖差に対応するため自律神経の一つである交感神経優位が続くと、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。

また秋は気温の寒暖差とともに、気圧の変動も大きく、自律神経のバランスも崩しやすくなります。
気圧が下がったり上がったりすると、耳の奥にある内耳が敏感に感知します。
内耳とは、中耳のさらに奥に位置し、三半規管や前庭など体のバランスを保つ気管が集まっている部分です。
内耳が感じ取った気圧低下などの情報は、内耳の前庭神経を通って脳に伝達され、それによって自律神経はストレス反応を引き起こし、交感神経が興奮状態になります。その結果抑うつやめまいの悪化、心拍数の増加、血圧の上昇、慢性痛の悪化などの症状が現れます。

もともと人間は、ある程度の外部環境ストレスには耐えられるようになっています。そのバランスをとるのが、自律神経なのです。暑い時には汗をかくなど、体温調整をおこなうことが大切なのですが、空調が完備された環境で暮らしていたり、昼夜逆転するなど生活リズムが乱れたりしていると、自律神経が整いにくくなってしまいます。
その結果、気圧の影響についていけない体になってしまうのです。

寒暖による疲労チェック

自分が自律神経が乱れやすいかどうか、チェックしてみましょう。あてはまる項目が多いほど、自律神経が乱れやすい傾向があります。

🌿暑さ、寒さが苦手
🌿PC作業、スマートフォン使用時間が長い。
🌿冷え性
🌿首コリ・肩こりがある
🌿エアコンが苦手(冷房、暖房)
🌿周りが暑くても自分だけ寒いことがある
🌿顔、全身がほてりやすい
🌿季節の変わり目に体調をくずすことが多い
🌿温度が一定の環境にいる時間が長い(エアコンが効いている)
🌿代謝が悪く、むくみやすい
いかがでしたか?7項目以上の方は要注意です。

自律神経を整えるには

■毎日の適度な運動
朝夕の涼しい時間帯にジョギング・散歩・ヨガなどの軽めの有酸素運動から始めてみましょう。
■バランスのよい食事
自律神経を整えるために、バランスのよい食生活を心がけ必要な栄養素をしっかり摂取しましょう。冷たいものを摂りすぎず、胃腸が弱らないようになるべく常温や温かいものを摂りましょう。また、よく噛んで食べると内蔵脂肪燃焼や体温上昇にもつながります。
■十分な休息・入浴
質の良い睡眠をしっかりとって身体を休ませることは、自律神経の乱れを整えることにつながります。また、ぬるめのお湯で寝る30分~1時間前にお風呂に入り、ゆっくりリラックスすることで肩こりの解消にも効果的です。
シャワーだけで済まさず、お湯をはった湯船につかるようにしましょう。

それでも、なかなか良くならない時には、温浴施設にあるエーワンリラクゼーションで自律神経の乱れを整えませんか。


創業以来、培ってきたノウハウで
温浴事業者の皆様の期待を
超える結果をお約束します。
リラクゼーション店舗の出店をご検討中の方、
お気軽にお問い合わせくださいませ。