お客様の気持ちに寄り添い、天職である施術を通して、痛みや悲しみ、喜びを自らのことのように感じとり、全身全霊で手あてをする「慈悲の心」こそ、これがエーワン創業からの変わらぬ信条です。
一期一会、出会う方々とのご縁を大切にし、お客様とお取引様、そして共に働く仲間、すべて人々の心と身体の健康増進に寄与し、幸せに暮らせる社会、温浴ビジネスの未来の創造に貢献してまいります。
エーワンは、創業以来の半世紀近い実績に裏打ちされた技術と信用を礎に、健康寿命に着目した技術革新や独自メソッドを通じて、唯一無二の存在として評価されるようになりました。
私たちは、日本の“おもてなしの心” や伝統・文化を大切にしながら、セラピー技術を通して一人ひとりのお客様と真摯に向き合い、「すごくよかった!ありがとう!」という言葉を何よりの励みとしています。
創業の理念を胸に、社会への貢献と企業の進化を重ねながら、アジアや欧米へと活躍の場を広げ、ビジネスを通じて確かな足跡を築いてまいりました。
世界が大きく変化し、企業としての基盤が整いつつある今こそ、次なる成長への絶好の機会と捉えています。
これからも、日本の心と技を携え、グローバル企業としての使命を果たしてまいります。
時代の変化にあわせた
エーワンの事業拡大と
技術開発の歴史
スポーツジムが一般化し、自宅で使える健康機器がバカ売れ。ダイエットがブームに。健康的な印象の「小麦色の肌」が流行。
心と体の健康増進に寄与し、幸せに暮らせる世の中への貢献のため、会社を設立し、シティホテルなどでのマッサージ業務などから事業をスタート。
エーワン創業者鈴木皓雄が東京・代々木で治療院を開業。エーワングループの特色である技術の礎をつくり上げる。
株式会社エーワンを設立。新たな事業展開を開始。 当初の主力事業は、ホテル内のマッサージ業務。
新たな事業分野として、温浴施設(サウナ)での営業開始。
健康志向の高まりとともに飲食やマッサージ、娯楽を含めた複合型の温浴施設が次々と誕生しブームに。サウナが再び脚光を浴びる。
他社に先駆けて健康ランドでの営業を開始。中国式足裏療法を取り入れるなど、様々な手技療法を進化させた総合リラクゼーションを展開。
健康ランドでの営業開始。
新たな手技療法の分野として、中国式足裏療法を展開。
以降、様々な手技療法を順次拡大させ、総合リラクゼーション企業へと飛躍。
世界有数の長寿国家となり高齢化が加速。インターネットが急速に普及し、疲れやコリに悩まされる方が増加。
癒しの需要に応じて、ボディケア主体からフットケア、タイ古式セラピー、バリオイルなど、さまざまな角度からケアをするメニューにバリエーションアップ。
会員制スポーツクラブでのマッサージ業務開始。
研修センターの設立。スーパー銭湯での営業開始。
直営サロン(路面店)の展開開始。
タイ古式セラピーを展開。
バリ式オイルトリートメントを展開。あかすり事業を担う株式会社ビリーブライフを設立。
スポーツトレーナー業務(三協精機アイススケート) 開始。
エステティック事業を開始。
銀行の経営危機、リーマンショックなど、激動の時代でストレスの蓄積や運動不足から、病気まではいかないが体と心の不調(未病)が増加。
和式ボディを開発。従来のあかすりをスクラブエステへと進化。エステティックサロンを開業。美と健康を提供する新たなリラクゼーションを展開。
現在のエーワンアカデミーの前身となる総合研修施設の開設。
グループの本社及び教育研修機能を担う(株)エーワン・ホールディングス設立。エーワンアカデミー設立。
札幌アカデミー設立。
海外展開の第1弾として上海エステサロン1号店オープン。
エーワンとビリーブライフが合併し、新生エーワン誕生。エーワンの中国拠点を広州に設立。
不規則な生活などから睡眠の悪化による健康リスクが増加。健康上の問題で制限されることなく日常生活を送ることの大切さが再認識される。
良質な睡眠を導くイヤーセラピーサロン「I feeling」をオープン。第3次サウナブーム・温活ブームにあわせて、肩甲骨剥がしや腸揉みなどをメニュー化。ハーブティーや酵素ドリンクなど内面ケア商品もプロデュースするなど、多角的に健康をサポートする企業へと発展し続けている。
睡眠革命サロンI feeling 1号店オープン。
新たな事業展開に向け、本社とエーワン・アカデミーを同一フロアに統合して有明に移転。
無人受付機の導入。化粧品分野に進出し、Beauty World JAPAN 東京/大阪に出展。
会社名 | 株式会社エーワン |
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代表者 |
代表取締役会長 鈴木皓雄 代表取締役社長 鈴木一未 |
所在地 |
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目7番18号 有明セントラルタワー16階MAP TEL. 03-3528-1044 FAX. 03-3528-1047 |
設 立 | 1981年(昭和56年)11月25日 |
資本金 | 5,000万円 |
事業内容 |
リラクゼーションサロンの経営、運営管理
リラクゼーションサロンのコンサルティング |
従業員 | 1,050名:グループ総計(パート・アルバイト・業務委託者を含む) |
事業展開 | 全国温浴施設、ホテル、SC店舗 等 |
主要取引銀行 |
三井住友銀行 新宿支店 みずほ銀行 新宿西口支店 千葉銀行 池袋支店 |
加入団体 |
社団法人日本サウナ・スパ協会 一般社団法人日本リラクゼーション業協会 一般社団法人ボディエクスフォリエーション協会 |
私たちは、日本のリラクゼーション文化を世界へ届けるべく、
アジアや欧米の主要国と早くから技術交流を重ね、日本の伝統と革新を融合した技術の指導・普及に努めてまいりました。
また、海外の先進的な技術の研究・導入にも積極的に取り組んでいます。
その歩みの中で、2015 年には上海に2 つの大型エステティック&スパを開業。
2019 年には研修施設を併設したサロンを設立し、さらに台湾には現地法人を設立。
日本が誇る高度な技術と、細やかな「おもてなしの心」を体験いただくための基盤を築いてきました。
今後は、アジアをはじめ中近東、欧米へと展開を広げ、各国の文化を尊重しながら、
日本ブランドのリラクゼーションをより多くの方々へ提供していく計画です。
また、スタッフのキャリアアップ支援にも力を入れ、
海外店舗でのトップセラピストやマネージャー、インストラクターなど、多様な活躍の場を用意。
現地での経験を通じて、日本の強みを活かしながら視野を広げるチャンスを積極的に創出しています。
私たちはこれからも、日本の素晴らしいリラクゼーション文化を世界に広め、
一人ひとりの心と体の癒しに貢献してまいります。
企業の社会的責任は、時代に合わせて変化していくべきだと私たちは考えています。
エーワンはよりよい社会の実現のために、次のような取り組みを進めています。
これからの高齢化社会に向けて、人々が健康維持や若々しく生き生きとした人生を送るための技術開発、サービスの提供を続けていきます。また、エーワンアカデミーをはじめ生涯役に立つ技術の習得機会を用意し、働く場も提供していくことで雇用機会を増やしていくことにも貢献します。
リラクゼーション業界の地位向上は、創業以来から私たちが取り組むテーマのひとつです。法令を遵守し、企業倫理に従って活動することはもちろん、社会の持続的な発展を目指して女性の活躍機会の拡大、格差の是正、環境への配慮などに誠実に取り組んでいきます。
エーワンではボランティア活動の一環として大きな災害に遭われた被災地の方々にリラクゼーションサービスを無償で提供してきました。また高齢者施設に入所し、治療院や温浴施設、リラクゼーションサロンに通うことができない方々への出張サービスを積極的に行っています。